Debian8.1にQt5.5.0をインストールしたときのメモ(2015/08 頃)

※私的なインストールメモですので、間違いが多々あると思います。

グーグル先生に教えて頂きながらやっと日本語が入力できるようになりました。
数々のWebサイトを調べながらでした。ありがとうございます。

青文字(GNOME専用)

黄文字(KDE専用)

1.ひとまずDebian8をインストール

1-1.最後のGUI選択でGNOMEにするかKDEにするか選択

2.使いやすいようにGUI廻りを設定

2-1.画面ロックの解除

設定 - プライバシー

2-2.自動ログイン設定

設定 - ユーザ

2-3.ブランクスクリーン解除

設定 - 電源

2-1.メニューを従来のメニューに切替

2-2.自動ログイン設定

KDEシステム設定-ログインスクリーン-便利な機能　自動ログインを有効にする

2-3.ブランクスクリーン解除

KDEシステム設定-Energy Saving-Screen Energy Savingのチェックを外す

2-4.セッションの開始

KDEシステム設定-起動と終了-ログイン時　空のセッションで開始

2-5.ダブルクリック動作に変更

KDEシステム設定-入力デバイス-マウス

3.sudo コマンドのインストール

apt-get install install sudo

3-1.sudo の設定(sudo を使えるユーザの設定)

visudo

4.開発環境と追加ライブラリなどのインストール

sudo apt-get install build-essential libtool libgl1-mesa-dev git cmake gdb fcitx fcitx-mozc fcitx-libs-qt5 fcitx-frontend-qt5 fcitx-anthy mozc-utils-gui pkg-config dh-autoreconf xutils-dev bison libxcb-xkb-dev fcitx-libs-dev python-sphinx

4-1.KDEだと、必要みたいです

sudo apt-get install kde-config-fcitx

5.libxkbcommonのインストール

git clone git://github.com/xkbcommon/libxkbcommon
cd ~/libxkbcommon
./autogen.sh
sudo ./configure
make
sudo make install

6.ここで気持ちを落ち着かせるために再起動

7.日本語入力の設定

im-config -n fcitx
fcitx-diagnose

8.Qtのインストール

Qt.ioからQt5.5.0を取得

Qtインストーラの実行

9.Qt日本語環境の設定

git clone git://anongit.kde.org/extra-cmake-modules
cd ~/extra-cmake-modules
cmake . -DCMAKE_PREFIX_PATH=/home/user/Qt5.5.0/5.5/gcc
make
sudo make install

cd ~

git clone https://github.com/fcitx/fcitx-qt5.git
cd ~/fcitx-qt5
cmake . -DCMAKE_PREFIX_PATH=/home/user/Qt5.5.0/5.5/gcc
make
sudo make install

cp ~/fcitx-qt5/platforminputcontext/libfcitxplatforminputcontextplugin.so ~/Qt5.5.0/Tools/QtCreator/bin/plugins/platforminputcontexts

10.全角/半角で切り替えできるように設定

fcitx-configtool

11.KDEの場合にはQtCreatorがすんなりメニューに出てきませんが、メニューを変更して保存すると出てきます。

12.sudo コマンドでのパスワード入力回避

sudo コマンドでパスワードを入力するのが面倒と感じた場合には、追加したユーザに NOPASSWD: を追加すればパスワード確認が無くなるようです。

(例)[ユーザ名] ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL